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「習志野に足跡を残した13人」講演会 地域と偉人の関わりを紹介

講演会の様子

講演会の様子

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 習志野市に訪れた偉人の足跡を伝える「習志野に足跡を残した13人の講演会」が5月29日、市民プラザ大久保(習志野市大久保4)で開催された。主催は「習志野の歴史を語る会」。4月~5月に行われた展示企画「習志野に足跡を残した13人」の一環。

講演の合間にコントで盛り上げる「ひなたぼっこ」の2人

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 古書店「はじっこブックス」(船橋市)店主で戦前から昭和の野球と文化を扱った「野球雲」の著者でもある武田主税さんによる、故プロ野球選手「ベーブルースと習志野の関わりについて」の話や、鹿児島県在住の西郷隆盛の遠縁で「西郷隆盛展望ホール K10カフェ」運営の若松宏さんへのインタビュー映像の上映、習志野在住の方による偉人の解説が行われた。

 講演の合間には、田村憲汰さんとおさむんちゅさんから成るコンビ「ひなたぼっこ」(吉本興業所属)が観客参加型のコントで会場を盛り上げた。

 大久保商店街協同組合の三橋正文理事長は「鹿児島から西郷隆盛の話、武田さんには当時の大リーグやベーブルースの来日と当時の谷津遊園の関わりなどの内容を来てくれた方には提供できた」と振り返る。

 ひなたぼっこの田村さんは「皆さん、温かい空気で迎えてくれて、たくさん笑ってくれてありがたかった。年配の方が皆さん元気でアグレッシブな街だと感じた」と話す。

 会場を訪れた宮本泰介習志野市長は「習志野の歴史を深めることはとても大事なこと。そのためには誰かが歴史をひもとかなくてはいけない。ここにいる皆さんが率先して、ひもといてくれるのは大変ありがたい」とコメントした。

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