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習志野・モリシアホールで講演会&演奏会 最後のイベントで別れ惜しむ

第2部で演奏するフルート奏者・林愛実さん、ピアニストの滝本紘子さん

第2部で演奏するフルート奏者・林愛実さん、ピアニストの滝本紘子さん

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 今月いっぱいで閉館するモリシアホール(習志野市谷津2)の多目的ホールで3月12日、最後のイベントとして「まるわかり新NISA講座&フルートとピアノが紡ぐ音楽の調べ」が開催された。

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 当日は70人以上の幅広い世代が参加。会場には熱心に耳を傾ける参加者の姿が多く見られ、最後のイベントを惜しむような雰囲気に包まれた。

 イベントは2部制で、1部の「新NISA講座」は習志野市在住のファイナンシャルプランナー・渡辺一江さんを講師に迎え開催。投資をこれから始める人向けの内容で、スライドを見て投資の仕組みを学べる内容で進められた。

 2部の演奏会パートでは、中学2年の頃から同ステージで発表を行ってきた習志野市在住のフルート奏者・林愛実さんが、小学校高学年のときに演奏した「ヴェニスの謝肉祭」を披露する場面も。当時の思い出を振り返りながら演奏を披露した。

 林さんは「音楽史の観点から見た習志野市」の関係性についても話し、地域の音楽文化の歴史に触れる機会となった。「習志野市は吹奏楽やクラシック音楽が盛んな地域として知られ、多くの音楽家や演奏家が育った土地。モリシアホールはその歴史の一翼を担い、数多くのコンサートや発表会が行われてきた」と話した。

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