
「ワイがや通りマルシェ」が4月19日、京成津田沼駅前広場で開催された。
音楽の街・習志野の中心部で、京成津田沼駅を出てすぐの場所にある「ワイがや通り」のにぎわい作りや、「京成津田沼の価値を高め、通りの魅力を市内外に発信する」ことを目的に開く同イベント。開催は今回で2回目。
飲食の屋台では、ワイがや通り商店街から多くの店が出店。マルシェ開始の10時になると、今回初出店となる「ならしのクラフトビール むぎのいえ」をはじめ「ブラウンサウンドコーヒー」「K's Good Doughnuts」「カレー食堂 まほろば」に行列ができた。生花店「ロータスブロッサム」、雑貨店「unite」など飲食以外の店も出店した。
特設ステージでは「メロディー基金まちかど音楽会」を開催。各団体が演奏やダンスといったパフォーマンスを披露。トップバッターの津田沼小学校音楽部の演奏には、同小を卒業した市立第五中学校の生徒も参加。席数以上の人が駆け付け、大きな人だかりができ、演奏が終わる度に拍手や歓声が起きた。
同小音楽部顧問の中山久美子教諭は「年度が新しくなり、今のメンバーになって初めての演奏。大勢の人の前で良い経験になったのでは」と振り返る。
ステージの最後には、「ならしのいんせきのうた」の盆踊りをチームで競う「ならしのいんせきのうた BON DANCE CONTEST 2025」を開催。優勝した習志野経済新聞チームの石村明日香さんは「コンテストでの優勝は、完全に予想外の展開。取材で培ったフットワークの軽さが、まさかこんな形で生きるとは。これもひとえに、温かく見守ってくれた皆さんのおかげ」と話す。
パフォーマンスの合間の機材の入れ替えの時間には、「からだ機能改善サロンwith」店主の紙谷航平さんが「体の仕組み」をテーマにトークを行った。