
習志野経済新聞が7月27日、「習志野経済新聞フリーペーパー」第5号の配布を始めた。今号のテーマは「ナラケイ的、夏の乗り切り方」。
特集では、京成大久保・津田沼エリアを中心に、地域の飲食店やスイーツ店などの「冷たい」「熱い」をキーワードにしたグルメ情報を紹介。地域に根差した店や、夏ならではのメニューを通して、「習志野の今を伝える」構成とした。
連載コラム「Let’s BON DANCE」では、習志野市に隕石が落ちたことをきっかけに作られたご当地ソング「ならしのいんせきのうた」誕生の経緯や、昨年始まったオリジナル盆踊りプロジェクトを紹介。同プロジェクトは地上波テレビでも取り上げられるなど、地域イベントの新たな動きとして注目されている。
フリーペーパーは市内の各図書館(中央・東習志野・新習志野・谷津)、JR津田沼駅「みどりの窓口」・新習志野駅改札内、市内飲食店などに設置する。紙面には、店舗やイベント情報に対応したQRコードも掲載し、スマートフォンで読み取ることでウェブ記事にアクセスできる。
副編集長の石村明日香さんは「地域の方が手に取って、週末のお出かけや食事のきっかけになるような情報を心がけて編集している。今回で5号目だが、回を重ねるごとに設置場所も増えているので見かけたら手に取って楽しんでほしい」と呼びかける。
次号は2025年10月発行。