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JR津田沼駅で開業130周年イベント 多くの来場者でにぎわう

津田沼高校吹奏楽部の演奏 

津田沼高校吹奏楽部の演奏 

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 JR津田沼駅の開業130周年記念イベントが9月21日、同駅北口・南口のステージとイオンモール津田沼(習志野市津田沼1)で行われた。

鉄道模型の様子

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 1895(明治28)年9月21日に総武線の駅として開業した同駅。現在では1日約9万人が利用している。

 イベントでは、両会場で習志野ソーセージアンバサダー林愛実さんのフルート演奏や、習志野市立第五中学校吹奏楽部、千葉県立津田沼高校吹奏楽部の演奏、千葉工業大学よさこいソーラン風神部の演舞を披露。北口ステージでは、習志野市PR大使・鈴川絢子さんのトークショーも行われた。JR津田沼駅南北自由通路には、こども駅長制服体験や鉄道模型運転などのブースを設置。イオンモール津田沼ではミニ新幹線乗車体験も行い、多くの家族連れでにぎわった。

 普段は立ち入ることのできない津田沼駅6番線側のフェンス内をイベント当日のみ特別に開放し、「総武線に手を振ろう」と題した企画を実施。間近に見える電車に歓声を上げる姿も見られた。

 JR東日本津田沼統括センターの市川翔乃さんは「最初は雨予報だったので心配していたが、天気にも恵まれ、たくさんの人に来場してもらえて、本当にやりがいを感じている。ステージイベントでは、鈴川絢子さんや林愛実さん、近隣学校の皆さんなどに協力していただいて、盛り上がるステージをずっと前から準備していた。南北自由通路でも列ができるほど多くの人に楽しんでもらえて、予想以上の盛り上がりに大変うれしく思う」と振り返る。

 市川市在住の30代男性は「総武線は普段から利用している電車。今日のこのイベントに、電車好きの子どもと一緒に来ることを楽しみにしていた。車掌の制服を着て写真を撮ったり、鉄道模型の運転をしたりといろいろな体験ができ、家族で楽しめるので来て良かった」と話していた。

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