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習志野で消防救急フェア・農業祭・ガスフェスタ 感震ブレーカーの説明も

農業祭の野菜の宝船

農業祭の野菜の宝船

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 「第56回ガスフェスタ」「第58回農業祭」が習志野市役所で、「消防・救急フェア」が市役所に隣接する習志野市消防訓練センターで、それぞれ11月8日・9日に開催された。

習志野消防本部による煙体験ハウス

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 農業祭では野菜や果物のほか、そば、うどん、揚げまんじゅう、芋ようかん、くじの屋台が出店した。習志野市と交流がある群馬県上野村も屋台を出店し、「極いのぶたメンチ」「下仁田ねぎみそコロッケ」「乾燥しいたけ」などを販売した。野菜の宝船も展示し、毎年恒例の野菜の福袋には長い行列ができ、抽選で当たった人は麻袋に入った野菜を持ち帰った。野菜の宝船などを担当したJA千葉みらい習志野支店の櫻井英男さんは「8日は晴れていたこともあり、老若男女、大勢に来ていただいた。9日は雨が降ったにもかかわらず完売した。福袋も大変喜んでもらえて大成功」と振り返る。

 消防・救急フェアでは8日に消防隊による訓練が披露された。救命体験や煙ハウスコーナーもあった。習志野市消防本部の久保木敏行さんは「気温も寒く、雨で足元も悪いという中でも、お子さま連れの家族を含め大勢に来てもらえて、消防としては大変ありがたい。火災の抑制にも減少にもつながるので、これを機会に消防や火災に興味を持ってほしい」と呼びかける。

 このほか、感震ブレーカーについて冊子を使って説明するブースも設けた。感震ブレーカーとは、大地震などの災害時に計画停電や電線の断絶などによる停電が発生し、その後、電気が復旧した際に起こる通電火災を防ぐ機器。久保木さんは「昨年の輪島朝市の大規模火災以降、国が積極的に推奨している機器で、習志野市消防としても市民の方に知っていただけるよう普及活動に取り組んでいきたい」と話す。

 ガスフェスタでは最新ガス機器の展示や予約販売、小学校児童絵画展や習志野市のイメージキャラクターナラシドとソラシノの撮影会などを行った。

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