習志野のラーメン店「健勝軒」(習志野市津田沼1)が12月末日で閉店する。
JR津田沼駅北口すぐ近くの場所に2013(平成25)年3月29日にオープンした同店。1階にカウンター席、2階にテーブル席があり、メニューは、基本の「濃厚中華そば」、「あっさり中華そば」、二郎系で野菜が多い「角ふじ」のラーメン、「濃厚つけ麺」、「魚介豚骨みそつけ麺」などのつけ麺、550円で提供していた「55まぜそば」がある。「ビール」「ウーロン杯」のアルコールや「おつまみ4点盛り」などのつまみも用意し、食事にも、酒を飲みたい時にも利用できるラーメン店として、近くで働くサラリーマンや千葉工業大学の学生、地域住民などに親しまれてきた。
閉店について、同店は「14年間の長きにわたり、ご愛顧ありがとうございました。12月末日をもって閉店します」とSNSや張り紙で知らせる。
同店について、常連客の40代男性は「小さい店だがスープが違うメニューがいくつもあり、飽きることなく通うことができた。つけ麺を頼むと麺を無料で増やすことができたり、スープ割りを頼むとスープだけではなく、ご飯や生卵、魚粉なども無料で追加することができたりして、おなかいっぱいになった」と振り返る。
「昼や夜の飯時の時間は大学生やサラリーマンで行列ができていたので、まさか閉店するとは思わず驚いている。行き慣れた店がなくなってしまうことはとても残念だが、一杯飲んだ時に話に付き合ってもらったり、店の方にはよくしてもらったりした」と振り返る。
営業時間は、11時~14時、17時30分~23時。