譽田(こんだ)八幡神社(習志野市大久保4)境内で2月3日、「節分祭」が開催される。
延宝年間(1673~1681)に創建されたとされる同神社。大久保新田の開祖・市角頼母(いちずみたのも)が、出身地である河内国(現・大阪府)の誉田八幡宮から祭神を勧請(かんじょう)し、新田の鎮守として祭ったのが始まり。
江戸時代初期の開拓史を伝える同神社は、安政年間(1854~1860)に社殿の改築が行われた記録も残る。境内には映画「硫黄島からの手紙」などで知られる栗林忠道陸軍中将が「騎兵第2旅団長」として習志野に赴任していた時に揮毫(きごう)した「紀元二千六百年記念碑」が建立されていることでも知られる。
毎年9月に「譽田八幡神社祭礼」は宵宮(よいみや)でおはやし演芸が行われ、みこしや山車の巡行が町の風物詩になっている。
当日、同神社の境内で15時より式典が行われ、笛や太鼓による演奏や催し物の後、15時30分から豆まきが行われる。豆まきでは地元住民や子どもが節分用の裃(かみしも)に身を包み神社の壇上から豆やお菓子などがまかれる予定。お菓子をもらいに袋やかごをもった子どもやその保護者、壇上で豆をまく姿を家族が見にくるなど境内には多くの人が毎年集まる。
節分会について、同神社近くの日本大学生産工学部(泉町1)マネジメント工学科3年の男子学生は「譽田八幡神社には子どもの頃に節分で母親と行ったことがあり、あの頃から続く催しに歴史を感じる。昨年は姉夫婦が子どもを連れて行ったと聞き、懐かしい気持ちになった。大学では祭りの時にボランティアで参加した思い入れのある神社。今年は参加してみたい」と話していた。