習志野の「梅林園」(習志野市鷺沼台4)で梅の花が咲き始め、春の訪れを感じさせている。
約150本の梅が植えられ、例年2月下旬から見頃を迎える同園。8140平方メートルの園内には「白加賀(しらかが)」「紅梅(こうばい)」「小梅」「鴬宿梅(おうしゅくばい)」「豊後(ぶんご)」など、紅白色とりどりの梅の木が並ぶ。併せて、「ロウバイ」「スイセン」などの花も楽しめる。
大寒波の影響で習志野市内でも2月7日・8日に積雪があったが、2月14日時点では、木によって差があるものの、全体的に見れば七~八分咲き程度。例年通りの開花となった。この日は花の蜜を求めてメジロが枝に飛来する様子も確認され、「メジロ、いるかな」と木を眺める人もいた。梅とメジロの組み合わせを写真に収めようと、シャッターを切る来園者の姿も見られた。来園者からは「梅の香りがする」「きれい」など、花を楽しむ声が聞こえた。
公園は住宅街に囲まれており、落ち着いた雰囲気の中でゆったりと花を鑑賞できる。ベンチやあずまやも設けられているので、休憩しながらの散策にも適している。京成大久保駅とJR幕張本郷駅から徒歩15分ほどの場所にある。駐車場はなく、周辺が住宅街のため、市は徒歩での来園と静かな鑑賞を呼びかけている。