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習志野一中野球部、春の全国大会「ENEOSカップ」出場へ

習志野市立第一中学校野球部

習志野市立第一中学校野球部

 習志野市立第一中学校(習志野市奏の杜1)が、3月20日に始まる中学生軟式野球の全国大会「文部科学大臣杯 全日本少年春季軟式野球大会 ENEOSトーナメント(通称=ENEOSカップ)」へ千葉県代表として出場する。会場は岡山県内の各球場。

習志野市立第一中学校

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 新3年・新2年が対象で、各都道府県の代表チームが集う全国規模の同大会。クラブチームも含めた各都道府県支部予選を勝ち抜いたチーム、さらに登録数の多い地域からの追加枠チームを含め56チームが出場する。大会の規模と質から「中学生にとっての春の甲子園」ともいわれる。

 10月に開催された千葉県の「新人軟式野球大会」では、習志野一中が松戸三中、八千代松陰中、常盤平中などの強豪を撃破して優勝を飾った。投打がかみ合い、合わせて30得点以上を挙げ、失点をわずか2に抑えた快進撃だった。結果、公立中学としては久しぶりの全国大会出場という快挙を成し遂げ、地域からも大きな注目を集めている。

 習志野一中野球部を率いる光野岳人監督は、高校時代は成田高校(成田市)で外野手としてプレーし、立教大学卒業後、指導者の道へ。日の出中学校(浦安市)で3年間指導後、現在の習志野一中に着任し、2年目を迎える。

 「高校時代は思うようにいかない時期もあったが、その経験は教え子たちと向き合う糧になっている」と話す。選手たちには、「単なる勝利だけでなく、人としての成長」を大切にして育成に取り組んでいるという。

 「中学生は多くのミスをする。だから我慢強く向き合うこと、仲間と共に成長することが大事。それが部活動の一番の意義」と話し、「日々の練習が単なる技術向上だけを目的としていない」ことを強調する。

 現在の部員数は2年18人、1年13人の計31人。多くの初心者が入部しても、学校生活と野球を両立するスタイルを大切にしているという。「学校で同じ仲間と練習し、授業を受けて、部活を一緒にやる。それが中学校の野球の良さ」と話す。個々の成長とチームの一体感を尊重する指導方針は、勝利だけでなく豊かな学校生活を選手にもたらしている。

 チームは、ただ出場するだけでなく「全国大会での1勝」を強く目標に掲げる。光野監督は「今まで3度全国大会に出場しているが、まだ1勝もできていない。今の目標はまず全国大会で1勝、歴史を作って次につながる経験をすること。その先に『全中(全国中学校体育大会)』へつなげていきたい」と意気込みを見せる。

 3番を打ちファーストを守る渡邊征吾主将は、チームをまとめる中心選手として、「全国の舞台でもチームの力を出し切りたい」と話す。エースピッチャーの金井颯太選手は「今までやってきた練習を全て出し切り、全力で戦う」と意気込む。。

 「一中プライドを胸に、選手たちが躍動する姿を全国の舞台でも見たい」と保護者や同窓会関係者も声を寄せる。

 初戦は3月21日、北海道北代表「おんおーるベースボールクラブ」と対戦する。

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