習志野の秋津第一団地(習志野市秋津1丁目)で11月27日、「ふれあいまつり」が開催される。
秋津地域の一大イベント「秋津まつりが」4年前、台風で中止となり、その後はコロナ禍で中止が続いていたが、「地域の触れあいを少しでも大切にしよう」という思いから、規模を縮小し、「ふれあいまつり」の初開催を決定した。
同団地は1980(昭和55)年、当時の日本住宅公団が分譲した745世帯から成る。管理組合創設以来、住民の持つ知識や経験を生かして「自主管理」を目標に活動している団地の一つ。イベント担当者は「高齢者でも楽しめる祭りを目指している」と話す。
高齢化社会を迎える中、管理組合は「高齢者ふれあい元気事業」の一環で、地域の高齢者・子どもたちに楽しんでもらえるイベントを企画している。当日は、65歳以上を対象に「高齢者ふれあい元気事業」のコーナーで景品が当たるガラポン抽選会を行うほか、小学生以下の子どもを対象にお菓子の詰め合わせ(1人1袋)を進呈する。
「こども縁日コーナー」では、スーパーボールすくい、ゲームコーナー、くじ引きを行う。屋台コーナーでは、焼きそば、チヂミ、豚汁、フランクフルト、チョコバナナ、カレーライス、いなりずしなどを販売する。
開催時間は11時~15時。お菓子の詰め合わせは無くなり次第終了。団地居住者以外も参加できる。