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日大津田沼キャンパスで学生と社会人が「価値カルタ」交流 成果発表も

価値カルタで交流する学生と参加者

価値カルタで交流する学生と参加者

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 日本大学津田沼キャンパス(習志野市泉町1)で12月17日、「津田沼見える化塾」が行われ、参加した社会人と「価値カルタ」を作成した学生が交流した。

成果を発表する「津田沼見える化塾」参加者

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 「津田沼見える化塾」は同大生産工学部村田研究室の研究成果を地域に還元する社会貢献活動の一環で、千葉県出身または千葉県在住の社会人が参加できる大学外講座。目的は研究成果の「見える化」の発表と参加者の課題解決。9月から月1回ずつ開催。1回~3回はオンラインで開き、4回目となる今回は同キャンパスで開いた。

 始めに研究室の学生が作った「価値カルタ」で学生と講座の参加者で交流し、その後、参加者は今まで学んだことを元に、それぞれの課題解決をテーマにして1人ずつ成果を発表した。

 「価値カルタ」は10月に「ICSI2022」で「Excellent Presentation Award」を受賞した同学部専攻修士1年の小林珠緒さんが文を、同学部4年の石崎由夏さんがイラストを担当して、研究内容を元に12月に発行した「価値の教科書」を出典とするもので、カルタを通して34種類の「価値」について理解することができる。

 講座を主催した村田康一教授は「コロナ禍で人と人とがつながりにくくなったことをきっかけに、千葉の中でつながりが生まれればと思い昨年スタートした。学生も含めた講座の参加者同士で交流が始まり、千葉の中でつながってほしい」と期待を込める。

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