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習志野・奏の杜公園で防災訓練 4年ぶりの現地開催で防災学ぶ

起震車による地震体験

起震車による地震体験

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 谷津奏の杜公園(習志野市奏の杜2)で3月12日、防災訓練が行われ、近隣住民を中心に約300人が参加した。主催は一般社団法人「奏の杜パートナーズ」。

開会の挨拶をする宮本泰介市長

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 コロナ禍の影響で2020年以降はオンライン開催が続いていたため、現地開催は4年ぶりとなる。訓練は10時に始まり、参加者はAED使用体験や水消火器消火体験、マンホールトイレ組み立て訓練、ベランダのパーティション蹴破り体験などのプログラムを通して、防災を学んだ。防災井戸の給水体験や、災害時にかまどとして炊き出しができる「かまどベンチ」の組み立て見学など、園内の防災機能も確認した。

 宮本泰介習志野市長は開会のあいさつで「今日は多くの住民が集まっているので、地域にどんな方々がいるのか確認してほしい」と呼びかけた。

 起震車による地震体験に家族で参加した母親は「子どもはまだ大きな地震を経験したことがない。実際に肌で感じてみることで、防災意識が高まった」と話していた。

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