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アニメの背景描くイラストレーター、地元・習志野のカフェで作品展示

橋本さんの作品を展示しているカフェザワールド外観

橋本さんの作品を展示しているカフェザワールド外観

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 習志野市在住のイラストレーター・橋本和幸さんの作品が現在、「カフェザワールド」(習志野市大久保3)で展示されている。

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 熊本県出身の橋本さんは、アニメの背景を描き続けて30年以上。東京九州デザイナー学院卒業後、いくつかのスタジオに勤め、その後、独立。主な活動実績として、細田守監督の映画「時をかける少女」(2006年)で美術監督補佐、同監督の「サマーウォーズ」(2009年)で背景、「とある飛空士への追憶」(2011年)、「君の声を届けたい」(2017年)、「あさがおと加瀬さん」(2018年)、テレビ作品「鋼の錬金術師」(2003年)で美術監督を務めた。

 今回の展示について、橋本さんは「以前より、妻から『こんな喫茶店があったよ』とカフェザワールドの話は聞いていて、最近近くに来た時に寄ってみたら、すてきな店で良い雰囲気だったので、『展示させてもらえないか』と話をしてみたら承諾していただいた」と話す。

 「細田守監督や他作品も含め、アニメの背景を描き続けて30年。今は千葉の美しいと思う場所を多く描いているが、作品にアニメ要素はどこかしらに入っている。それは自分の弱みでもあり、強みでもあるので、それを生かしながら、これからの画家活動を展開していければ」と話す。

 営業時間は9時~20時。

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