第54回「いきいき津田沼夏まつり」が7月29日・30日の2日間、JR津田沼駅南口の津田沼公園(習志野市谷津1)で行われた。
両日、最高気温が35度近くなり炎天下での開催となったが、会場は近隣住民を中心に多くの来場者でにぎわった。当日は習志野ソーセージや焼きそばなどの屋台やキッチンカーに加え、子ども遊びコーナーも設け、行列ができた。
特設ステージでは近隣学校の部活動や地元で活動する団体、オービックシーガルズチアリーダー「SEA-Cheer」らが、演奏やダンス、大道芸など計26のパフォーマンスを披露した。両日出演した「和太鼓そでっ鼓連」代表の鼈宮谷直美さんは「この夏祭りには2000年から参加し、成長を見守っていただいている。今年は新人7人が初めて演奏を披露した。観客の温かい拍手がとても励みになっている」と話した。
後援した習志野市商店会連合会・事務局長の竹内昌子さんは「酷暑の中での開催となり、熱中症対策に気を配った。2日目に具合が悪くなった人もいたが初期対応で体調が戻り、それ以外は大きな事故もなく無事終わりホッとした。コロナ禍の影響で子どもたちの発表の場がなかったこともあり、保護者も多く見に来ていた」と振り返った。
家族で参加した女性来場者は「暑かったけど、会場でうちわを配っていたり、ステージの会場が日陰だったりしたので、助かった。子どもがステージイベントを見て、自分もやってみたいと刺激を受けていた」と話していた。