「学園おおくぼ商店街夏まつり」が8月26日、ゆうろーど大久保商店街(習志野市大久保1)で開催された。
2020年にコロナ禍の影響で祭りを中止していたが、今回コロナ禍前と同規模で開催。焼きそばや宝石すくい、ビールやチューハイ、ラムネ、かき氷、綿あめなどの屋台の定番メニューに加え、「スリランカ カレー食堂」はスリランカの家庭料理を、「アジアンダイニング&バー ポカラ」はタンドリーチキンを、「中国料理 桂花」はショーロンポーやシャービン(肉や野菜のあんを小麦粉の生地に入れて丸く平たく焼いたもの)を、「肉の店 鳥吉」はもつ煮や焼きとり、いなりずしを、日本茶専門店「大久保園 本店」は「抹茶ソイラテ」「深蒸し煎茶」などのドリンクを、それぞれ販売し、祭りを盛り上げた。
商店街の一角には小学生以下を対象にくじ引きやスーパーボールすくい、あめすくいを無料で楽しめるコーナーを設けたほか、薬師寺前の広場では習志野を本拠地にするサッカーチーム「習志野シティFC」やアメリカンフットボールの「オービックシーガルズ」が特設ブースで参加。来場者にチームや競技を紹介したり、応援パフォーマンスを大久保商店街にちなんだ替え歌バージョンで披露したりした。パフォーマンス後はファンと記念撮影するなどして交流を深めた。
夕方には郡上踊りでの盆踊りが行われ踊る人々が商店街の道を練り歩くなど、途中、にわか雨が降ったが人混みは途切れずにぎわいを見せた。