6月16日に富士通スタジアム川崎(神奈川県川崎市)で行われた社会人アメリカンフットボールXリーグ「パールボウルトーナメント」の決勝戦で、習志野を本拠地とするオービックシーガルズが富士通フロンティアーズに勝利し、5連覇を達成した。
同トーナメントの決勝でオービックシーガルズと富士通フロンティア-ズが対戦するのは、2014(平成26)年以来10年ぶり。前半は得点が入らず苦戦するも、第4クオーターで同点に追いつきタイブレーク(延長戦)に突入。2回目の攻防を制し28-26で勝利を決めた。MVPには渡邊ジャマール選手が選ばれた。
長年オービックシーガルズをサポート・応援してきた習志野応援団長の織戸克久さんは「この10年での選手たちの成長ぶりはすごい。テクニックが著しく上がっている」と話す。「選手をはじめコーチやスタッフ、チアリーダー、応援してくれた『ガルズファミリー』皆の心が一つになった試合だった。『一人一人の本気でシーガルズを創り、シーガルズの本気がみんなを変える』というチームのDNAを感じる、ワクワクするフットボールだった」とも。
秋のリーグ戦は8月31日、第一カッターフィールド(習志野市秋津3)でスタートし、習志野で3試合開催する。