ゆうろーど大久保商店街の電器店「ツダヌマ電器 大久保店」(習志野市大久保3)の店頭に7月5日・6日、屋台が特設された。
5日は37度、6日は36度の最高気温を記録した猛暑日の両日、屋台では、綿あめ(100円)、焼きそば(300円)、手作りギョーザ(350円)、習志野ソーセージ(450円)、店主・鈴木勝広さんの妻の実家で作った米などを販売した。
屋台付近では、綿あめを欲しがる子どもが親の手を引いて連れて来る様子、水に浮かんだヨーヨーやスーパーボールをすくって遊ぶ様子などが見られた。習志野ソーセージの音や匂いに釣られて近隣住民などが集まり、買った食べ物を開放された店内で食べながら楽しんだ。
店頭に屋台を出店した理由について、鈴木さんは「とにかく地域の人に喜んでほしくて、近所の人やお客さまに喜んでもらえるので始めた」と話す。
「数年前に野菜を仕入れて朝市みたいに並べたりしたこともあった。やっているうちに『焼きそばが食べたい』『習志野ソーセージが食べたい』とリクエストを受けて対応しているうちに、徐々に祭りの屋台みたいになってきた。米は屋台に立ち寄った方も持って帰りやすいよう、精米したてのものを2キロの袋に入れた。大久保商店街夏祭りの前に楽しい気分を先取りしてもらえれば」とも。
通りがかりに立ち寄った20代女性は「とても暑い日に祭り気分で涼を感じることができた」と、つかの間の祭り気分を楽しんだ。