習志野高校が7月12日、ZOZOマリンスタジアム(千葉市県美浜区美浜1)で行われた全国高校野球選手権千葉県予選2回戦で市川高校と対戦した。
今年は3年ぶりに吹奏楽部の応援が解禁され、同高吹奏楽部も応援に駆けつけ「美爆音」と呼ばれる応援・演奏を繰り広げた。
吹奏楽部部長の七海歩夢君は「高校3年間で初めての経験。とても緊張するが観客の方も熱く、とてもありがたい。感動しています」と話した。
チアリーダーの大須賀心希さんは「マリンスタジアムという大きい舞台で緊張するが、みんなと一緒にできてとてもうれしい。高校になって野球部の応援は初めて」と話し、「春の大会では応援ができなくなって泣いて、夏の大会では応援ができると聞いて泣いた」という。
後援会長を務める熊倉一夫さんは「レッツゴー習志野が久しぶりに聞けて感動した。野球部と吹奏楽とチアダンスの応援が一体化してこそ習志野高校」と目を細める。
試合は一進一退の接戦だったが、習志野高校が3-2で市川高校を退け3回戦に駒を進めた。習志野勢では東邦大学付属高校も勝利し、同じく3回戦へと駒を進めた。
3回戦は7月14日、ゼットエーボールパーク(市原市岩崎315)で県立船橋高校と対戦する。