京成津田沼駅前にあるコミュニティースペース「らいふあっぷCollege」(習志野市津田沼4)で7月8日、不登校の子どもを持つ親の集まりが開かれた。開催は2回目。
主催したのは、不登校ラボ「アッタナラ」のメンバーである及川恵さん、三島万里子さん、Kayさんの3人。過去に子どもが不登校になった際、「話ができる人や支え合える関係があれば」と思った経験から「アッタナラ」を立ち上げた。
当日は市内外から7人が参加した。それぞれの状況などを順番に話し、メンバーの一人が自身の子どもが経験した「起立性調整障がい」の話を交えながら、参加者に「今相談できる人はいるか?」などの質問を投げかけた。
「悩んでいるのが自分だけじゃないことを知って、同じような状況の人と安心して話せる場所をつくりたい」というメンバーの思いから今回の場を用意。及川さんは「名前に『ラボ』と付いているように、今後はおしゃべりの場だけではなく、不登校についての調査や研究、講演会などさまざまな活動を行っていきたい」と話す。