
習志野市の谷津奏の杜公園(習志野市奏の杜2)で8月23日、「奏の杜夏祭り」が開催された。
同園がある「奏の杜」は、JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業により谷津1、5、6、7丁目の各一部が再開発され、2013(平成25)年に誕生した居住区。同イベントは地域住民の結びつきの強化や子どもたちに地元への愛着を持ってもらうことを目的に開催し、今年で3回目となる。
祭りでは輪投げや型抜きなどの縁日、うちわや扇子作りのワークショップを行ったほか、奏の杜で採れたラベンダーを使ったグッズも販売。園内には牛串やローストビーフ、カステラ、りんごあめ、県内を中心に出店をしているアンドアールキッチンなど10台以上のキッチンカーが並び、来場者が列を作った。
オープニングイベントでは谷津南小学校の音楽部と習志野市立第一中学校の管弦楽部が演奏を披露。谷津駅にダンス教室を構える「オドライフダンススタジオ」がキッズダンスを披露したほかオリジナル盆踊りの振り付け指導を行った。夕方に始まった盆踊りには多くの近隣住民や子どもたちが浴衣や甚平姿で参加し、「習志野音頭」「谷津音頭」「東京音頭」「炭坑節」「ドラえもん音頭」などの曲目で踊りを楽しんだ。来場した男児の父は「まだ3回目だが、子どもは毎年の恒例行事として楽しみにしている。来年以降も継続してほしい」と期待を寄せる。
実行委員会の横井正文委員長は「将来、奏の杜をふるさとだと実感してもらえるように、地域に住む子どもたちが自ら参加して楽しむことができる祭りをコンセプトとして準備を進めてきた。居住者有志の実行委員には企画段階から多大な協力を頂き、当日の準備や運営には多くのボランティアの力を得て無事開催できた。例年通り、ごみもほとんどなく、奏の杜らしいマナーのいい夏祭りになった」と振り返る。