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新習志野駅前広場で「夏祭り」 ダブルダッチチームが世界一の技披露も

よさこいソーラン風神部の演舞と一緒に踊る子ども

よさこいソーラン風神部の演舞と一緒に踊る子ども

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 「新習志野駅前夏祭り」が9月6日・7日、JR新習志野駅前広場で開催された。主催は新習志野駅前商店会。

ダブルダッチでアクロバットパフォーマンスを披露する97(Kyu-Nana)

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 焼きそばや焼き鳥、習志野ソーセージ、タコライス、スリランカカレー、フライドポテト、かき氷、ラムネ、ビールの屋台やキッチンカーが出店したほか、くじ引きや人形すくい、スーパーボールすくいのゲームの出店もあった。

 茨城県から出店した「スリランカスパイスカリーPAPARAZIA」(常総市)店主の五木田章吾さんは「今年閉館したモリシア津田沼の広場の祭りでも出店したことがある。南インド、スリランカのスパイスを使ったカレーを提供していたが、イベントに食べに来ていた方がリピートで店まで来てくれて本当にうれしかった。ほかにも若い方から年配の方まで幅広い層に食べていただけた」と振り返る。

 習志野市を拠点に活動するプロアメフトチーム「オービックシーガルズ」がミニゲームでブース出店、子どもたちを楽しませた。アメフトの試合で解説を担当しているタッチダウン金子さんは、当日ブースにスタッフとして参加。金子さんは「先日ホーム初戦で大勝し、大勢の方に祝っていただいた。第2節は習志野市立第二中学校吹奏楽部が、第3節は習志野高校吹奏楽部が演奏で応援に来てくれる。ぜひ市民の方にもグラウンドで応援してほしい」と来場を呼びかける。

 特設ステージで千葉工業大学のよさこいソーラン風神部が新曲「神徠(しんらい)」を披露、黒と白の衣装で登場した部員が演舞中に金と青と黒の衣装に変わると歓声が上がった。ステージを端から端まで使う大きな動きで観客を魅了し、最後は子どもを交えて踊るなど盛り上げた。

 「World Jump Rope 2019」で 世界1位となった津田沼高校出身の3人組グループ「ダブルダッチチーム’97(Kyu-Nana)」が特設ステージ下の広場で2日間にわたりパフォーマンスを披露。アクロバットな技や軽快なMCで場を盛り上げ、観客からは大きな歓声や拍手が起きた。メンバーの桑名恭太朗さんは「昨日も今日も日差しが強く暑い中、僕らも(幼い頃に)来ていた場所でパフォーマンスできたこと、そして地元の方が見てくれたことは本当にうれしい。周辺の皆さんの温かさもあり披露しやすかったし、楽しかった」と振り返る。後輩に当たる津田沼高校ダブルダッチ部「跳(ぴょん)」が同じステージでパフォーマンスしたことについて、「ぼくらも高校生の時に地域の祭りなどに出ていたが、それがコロナ禍の影響で一度途切れて、そこからまた復活していて良かった。高校生の段階でこの舞台を設けてもらえているのを見て安心した。これからも頑張ってほしい」とエールを送る。

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