
JA千葉みらい「しょいか~ご習志野店」(習志野市実籾本郷)で9月13日・14日、「落花生まつり」が行われた。
落花生の旬の時期が9月中旬ごろから1カ月ほどであるため、その時期に合わせて開催する同イベント。同店で取り扱っている品種は「おおまさり」「愛の香り」などで、習志野市や千葉市の生産者のものが多い。「おおまさり」は「ナカテユタカ」と「ジェンキンスジャンボ」とをかけ合わせた品種で、名前の由来は「大きさや味が勝る」という意味合いから。一般的な品種の約2倍の大きさで、従来の品種より実は柔らかく甘みがあり、ゆで落花生に適している。
同店入り口付近では、イベント当日に数量限定で「おおまさり」のゆで落花生を販売。ゆでたていうこともあり、開店から1~2時間ほどで売り切れになるほどの人気だった。店内には生の落花生を袋詰めで販売しており、目当ての生産者の落花生を買い求める客でにぎわった。
清野義矢店長は「今年の落花生は雨が少なかったが、出来は良く、身がしっかりしている。この時期は落花生を買いに大勢の人が訪れるため販売量を増やしているが、それでも午前中に売り切れることもある。自宅用としてだけではなく、地方の親戚などへ発送する人も多い。ぜひ旬の落花生を味わってほしい」と呼びかける。
営業時間は9時30分~18時。水曜定休。