テノール歌手の宮里直樹さんが11月22日、プラッツ習志野市民ホール(習志野市本大久保3)で「テノール・リサイタル」を開く。
宮里さんは、来年1月に行われる第68回NHKニューイヤーオペラコンサートへの出演も決まっている。これまでに旧習志野文化ホール「オペラ・ガラ・コンサート」や「習志野第九演奏会」への出演経験があり、習志野市とも縁が深い。今回は長期休館中の習志野文化ホールに代わり、全290席のプラッツ習志野でのリサイタル開催となる。
ピアニストは、室内楽、声楽、弦楽、管楽、合唱など幅広いジャンルで活躍する水野彰子さん。トスティ「最後の歌」やドニゼッティ「人知れぬ涙(歌劇「愛の妙薬」より)」、チャイコフスキー「青春は遠く過ぎ去り(歌劇「エフゲニー・オネーギン」より」、小林秀雄「落葉松」など、テノールの魅力が味わえる楽曲を披露するという。
今回のリサイタルで披露する楽曲は、宮里さん自身が選曲した。宮里さんは「今年はオペラ公演が多かったので、自分で選んだ曲をじっくりとたくさん歌える機会が少なかった。習志野で歌うのは2年ぶり。プラッツ習志野の290席の空間で、テノールの魅力をたっぷりお届けしたい。たくさんの市民の方に楽しんでもらえれば」と参加を呼びかける。
13時30分開場、14時開演。全席自由。入場料は、一般=4,500円、高校生以下=2,000円(未就学児入場は不可)。チケットは、同財団文化課、プラッツ習志野の総合受付、習志野市商店会連合会などでも扱う。