習志野を拠点とするアメリカンフットボールチーム「オービックシーガルズ」が12月14日、「等々力陸上競技場(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)」(神奈川県川崎市)で行われるライスボウルトーナメント準決勝に臨む。
対戦相手は東京ガスクリエイターズ。この試合に勝利すれば、1月3日に東京ドーム(東京都文京区)で行われる日本選手権「ライスボウル」への出場が決まる。
同チームは11月23日、富士通スタジアム川崎で行われた準々決勝でエレコム神戸と対戦し10-7で勝利、準決勝へコマを進めた。試合は第1クオーター0-7と先制を許す展開でスタートし、第2クオーターに3点を返し、第3クオーターで逆転。第4クオーターにディフェンスバック・坊農賢吾選手(4)、ディフェンスライン・樋口尚行選手(91)がインターセプトを決めるなど、ディフェンス陣が相手の追撃を振り切り、3点差を守り切った。ゲームMVPは坊農選手。
同チームは今季、パールボウルトーナメントでの6連覇に続き、秋季リーグ戦を全勝(6連勝)で終えるなど好調を維持している。準決勝の対戦相手となる東京ガスとは今季3度目の対戦で、春のパールボウルトーナメント準決勝と秋のリーグ戦第2節ではいずれも同チームが勝利している。
オービックシーガルズは観戦チケットプレゼント企画を行うなど、市民へ応援を呼びかける。
準決勝は14時キックオフ。