「2025年習志野市今年の出来事(10大ニュース)」を12月5日、同市政策経営部広報課が発表した。
内容は、(1)子どもたちの成長・学びの場が拡大(4月)、(2)2人目のPR大使就任(4月)、(3)市有地の有効活用(4月・5月)、(4)三中出身・佐藤励選手が優勝(4月・11月)、(5)谷津バラ園 入園者250万人達成(5月)、(6)各体育館のエアコン順次稼働(8月~)、(7)鷺沼放流幹線工事の完了(9月)、(8)来年度から16年間のまちづくりの指針となる基本構想を策定(9月)、(9)カラオケ「DAM」で習志野市歌・ドレミファナラシド♪配信開始(12月)、(10)学生たちの活躍(年間を通して)。
(1)子どもたちの成長・学びの場が拡大では、藤崎こども園の開園や、県内初となる「学びの多様化学校」袖ケ浦西小学校分教室の開室が話題となった。
(3)市有地の有効活用では、旧庁舎跡地の複合商業施設整備に向けて優先交渉権者がベルク社に決定したほか、旧ゆうゆう館跡地にはドラッグストアが開店。地域の利便性向上につながる動きとして注目された。
(4)三中出身・佐藤励選手の優勝では、4月の「SG第57回日本選手権オートレース」と11月の「SG第44回オールスター・オートレース」で頂点に立った佐藤励選手の成果が取り上げられた。習志野市ゆかりの選手として市民から多くの声援が寄せられた。
このほか、袖ケ浦体育館をはじめ、市立の小・中・高等学校の体育館へ順次エアコンが設置され、子どもたちの活動環境の改善が進んだ。(7)鷺沼放流幹線工事の完了では、ゲリラ豪雨への備えを含む都市基盤整備が一歩前進した。
今年も多くの児童・生徒・学生が全国や世界の舞台で実績を残し、(10)学生たちの活躍で、その実績も報じられた。
小学生の飯高りりさんや、中学生の望月杏実さん、矢口千春さん、西村美海さん、高校生では、片岡叶夢さん、深谷柚衣さん、大学生の小城みなみさんがの、各大会での輝かしい結果を残した実績が挙げられた。
音楽の分野でも成果が続き、全日本のコンテストでは大久保小、二中、四中、習志野高校4校が金賞を受賞したことや、日本学校合奏コンクール全国大会では、谷津小(一中・習高など)複数校が最優秀賞・文部科学大臣賞などの上位賞を獲得するなど、「音楽のまち習志野」を象徴する結果とになったことがを取り上げられた。