食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

習志野・大久保駅前小公園で新春餅つき大会 習志野で育ったもち米で

2025年の新春餅つき大会で餅つきをする子どもたち

2025年の新春餅つき大会で餅つきをする子どもたち

  • 0

  •  

 大久保駅前小公園(習志野市大久保1)で1月12日、「新春 餅つき大会」が開催される。主催はオオクボベース。

[広告]

 オオクボベースは2023年に京成大久保エリアの経営者6人が立ち上げた「若者が集まり、カルチャーを作っていける街を応援する」ことをコンセプトとした団体。「大学はあるが学生が大久保で遊ぶことが少なく、近隣住民でも京成線を利用しない人はあまり来ない」という地域の現状を課題と捉え、「街を活性化させること、大久保のカラーを作り、商売をしたい人を増やし、広範囲から日常的に大久保に訪れる人を増やすこと」をミッションに掲げる。会長は大久保駅前の「鮹八」(大久保1)店主の銭谷雅央さんが務める。

 当日は、「和太鼓打込集団 郷嵐會(きょうらんかい)」による和太鼓演奏(9時~9時30分)と、地元アメフトチームオービックシーガルズの専属チアリーダー「シーチア」によるパフォーマンス(9時40分~10時)が披露される。10時10分から鏡割りを行い、10時30分~14時に餅つきと雑煮の配布を行う。

 餅つきに使うもち米は「ほたる野を守るNORAの会」が習志野市内で育てたものを使う。同会は里山の自然環境保護を目的とし、習志野市自然保護指定地区の「ほたる野」の里山やホタル、田んぼを守る活動に取り組む市民団体。

 餅つき大会について、銭谷さんは「2025年の餅つき大会では、近隣の方々に参加いただき、大いに盛り上がった。子どもたちには和太鼓や餅つきなど、日本の伝統文化に触れてもらう機会になれば。もち米は、NORAの会から当会に連絡いただいたことがきっかけで、『ぜひ使わせてほしい』とお願いして実現した。多くの方に参加いただき盛り上がれば」と参加を呼びかける。

 開催時間は9時~15時。和太鼓演奏は雨天中止。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース