ミュージカル「小さな一歩」が1月10日、プラッツ習志野(習志野市本大久保3)で上演される。劇場での公演は今回が初。
練習の合間に商店街のごみ拾いを行い、この活動で感じたことを舞台で表現している
習志野市内を中心に子どもたち向けの環境問題に関するワークショップを実施する市民団体「earth FUNTRY!(アースファントリー)」が主催する。2023年に活動を始め、これまでに市内の小学校で「ごみの授業」や、地域の子どもたちと共にごみ拾いなどの活動を行ってきた。
今回上演するミュージカルのテーマは「環境問題」。ごみ拾いをしていた女の子が謎の妖精と出会い、地球環境の現状を学びながら成長していくストーリー。小学生も出演者として参加する。地球環境の今と未来について学び、一歩を踏み出す勇気がもらえる内容になっているという。
同団体代表の渡邉美玲さんは「これまで公園や小学校などで上演してきたが、今回は初となる劇場での上演。新しい試みとして、習志野市民の方々にも参加してもらえる市民参加型ミュージカルを企画した。夏ごろから、ミュージカル未経験の子どもから大人まで一生懸命に練習を重ねてきた。練習の成果をたくさんの人に見てもらいたい。当日は本公演のほか、小さなお子さま連れの方でもご覧いただけるようなプレ公演・親子シートを準備した。ぜひ多くの習志野市民の皆さんに楽しんでもらいたい」と来場を呼びかける。
プレ公演は、11時30分開場、12時開演。入場料は親子シート・一般1,800円。本公演は15時30分開場、16時開演。入場料は、一般=2,700円、高校生以上の学生=1,800円。プレ公演・本公演共に中学生以下は無料。