「元祖夢の国 谷津遊園~東洋一の大遊園地 思い出の写真展~」が現在、市民プラザ大久保(習志野市大久保4)で開催されている。同プラザでの開催は2回目。
大久保商店街協同組合の「習志野の歴史を語る会」が中心となり、当時の谷津遊園の写真や資料を展示している。
谷津遊園は1925(大正14)年、京成電気軌道(現、京成電鉄)により、当時の津田沼村(現、習志野市谷津)の塩業試験場跡地を埋め立てて開園した。開園翌年に勧業銀行本店の建物を移築した「楽天府」をシンボルに、植物園や海水プール、ラジウム温泉、馬場、キャンプ場を設け、潮干狩りもできるなど規模を拡大。1958(昭和33)年には当時日本一の規模の海上ジェットコースターが始まるなど多くの人が訪れたが、1982(昭和57)年12月21日に閉園。跡地の一部は谷津公園や谷津バラ園になっている。
2024年10月には同施設で「元祖夢の国 谷津遊園」展を開催。同年12月に同施設で開催した、当時の様子伝える8ミリ鑑賞の上映会は満席になり反響が大きく、2025年1月にはヤツカフェ(谷津4)で一日限定イベントとして、同年5月には谷津公園近くの谷津パークタウン(谷津3)で2週間上映会と展示会を、それぞれ開いた。
今回、開催したきっかけについて、郷土史家で同会のスタッフのひぐち誠さんは「前回の展示会で、『また開催してほしい』『うちにも写真がある』『懐かしくて両親にも見せたかった』などの声をたくさん頂き、反響の多さから2回目の開催を決めた」という。
見どころについて、「今回は年代別に園内図や衛星写真、提供写真を並べ、移り変わりを分かりやすくした。谷津遊園当時のたくさんの土産品を大事に保管しているダガシャダイチャンさんから展示品を借りることができた。『こんなの売ってたよね』と懐かしさが蘇るのでは」と話す。
「今回は提供写真が300枚以上集まったために貼りきれず、バインダー4冊にまとめた。前回とは違う写真も多く、懐かしい方、谷津遊園を知らない方も谷津遊園の魅力を感じられる展示会」と来場を呼びかける。
開館時間は9時~21時。第2・第4火曜休館。入館無料。3月31日まで。