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津田沼で「竹灯籠と舞の夕べ」 今月閉店のイトーヨーカドーと共に

竹灯籠に点火する宮本市長(白シャツ)と佐々木議長(紺のスーツ)

竹灯籠に点火する宮本市長(白シャツ)と佐々木議長(紺のスーツ)

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 「竹灯籠と舞の夕べ」が9月7日、津田沼一丁目公園(習志野市津田沼1)で開催された。主催は津田沼一丁目商店会。

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 イトーヨーカドー津田沼店のすぐ隣にある同園。主催者のあいさつで始まり、和太鼓としの笛の演奏、ハクビ京都きもの学院の生徒による着物ショーが披露された。宮本泰介習志野市長、佐々木秀一市議会議長のあいさつの後、同園正面にあり今月29日で閉店するイトーヨーカドー津田沼店の佐々木店長があいさつに駆けつけた。今まで46年間営業してきたことについて、地域が支えてくれたことについての感謝と、閉店までの残りの期間を精いっぱい営業し続けることを伝えると、観衆からは大きな拍手が起きた。

 あいさつが終わり暗くなったころ、宮本市長と佐々木議長が竹灯籠に点火。柔らかな明かりに包まれる中、三味線や歌、舞が披露された。

 宮本市長はあいさつで「津田沼の伝統的な行事になっており秋を呼び込む風物詩として定着しているものと認識している。今年は猛暑による救急搬送も増え、風水害や地震と、とにかく災害に気を付けなければならない。そんな時にこそ、こうしたイベントを行い、皆さんそれぞれ顔と顔を見合わせて今日を楽しんでほしい」と話した。同席した佐々木店長に向けては、「この祭りで光り輝くイトーヨーカドーの看板を見るのが今回で最後なのは残念だが、長い間、習志野を盛り上げてくれて感謝しかない」と伝えた。

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