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習志野・実籾で地域テラス「まる」 高齢者の憩いの場所に

運営スタッフの石田紀子さん(写真左)齋藤玉枝さん(写真右)

運営スタッフの石田紀子さん(写真左)齋藤玉枝さん(写真右)

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 65歳以上の人を中心としたコミュニケーションの場所として、地域テラス「まる」が「ハッピースペース たまりば」(習志野市実籾5)で11月14日に始まる。

告知リーフレットを地元のカフェに掲示

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 地域テラスは、習志野市の介護予防・日常生活支援総合事業の一つ。住民が主体となり、人との交流を目的に、運動や趣味活動など介護予防につながる活動を行う。

 第1回は「キットパスを使った塗り絵」を行う。キットパスは、ライスワックスを主原料とした、環境にも人にも優しい画材で、見た目はクレヨンに似ている。さまざまな使い方があり、当日は講師がアドバイスをしながら塗り絵を行う。

 地域テラス「まる」は今後、原則第2木曜の10時~11時30分に開催し、講師は毎月変わる。回ごとに申し込みを受け付け、誰でも自由に参加できる。習志野市内ではほかにも、香澄地域で地域テラス「Wa」が約2年活動を続けているが、実籾地域では初の取り組みとなる。

 アーティストとしての活動を実籾に置いており、今回地域テラス「まる」副会長を務める齋藤玉枝さんは「私自身、縁のある実籾地域。普段から人と人とがつながることができる活動をしているが、地域テラス「まる」もその一つ。Waの代表・越智聡子さんから多くの助言を受け、仲間と手探りで準備を進めてきたこともあり、Waとはファミリーのような団体になればという思いから『地域テラス まる』と名付けた。一人でも多くの人にこの活動を知り、足を運んでもらいたい」と話す。

 ともに運営に携わる石田紀子さんは「毎月違う講座を用意することで、興味がある回だけ参加するもよし、毎月参加して、予想していなかった楽しみを見いだしてもらえれば。講座だけでなく集う仲間同士のコミュニケーション、交流も大きな目的の一つ。皆さんの憩いの場所になれば」話す。

 開催日時間は10時~11時30分。参加費は500円。

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