大久保駅前小公園(習志野市大久保1)で1月13日、「新春 餅つき大会」が開催される。主催はオオクボベース。
オオクボベースは昨年に京成大久保エリアの経営者6人が立ち上げた「若者が集まりカルチャーを作っていける街を応援する」がコンセプトの団体。「大学はあるが学生が大久保で遊ぶことが少なく、近隣住民でも京成線を利用しない人はあまり来ない」という地域の現状を課題とし、「街を活性化させること、大久保のカラーを作り、商売をしたい人を増やし、広範囲から日常的に大久保に訪れる人を増やすこと」をミッションに掲げる。会長は大久保駅前の「鮹八」(大久保1)店主の銭谷雅央さん。
当日は「和太鼓打込集団 郷嵐會(きょうらんかい)」による和太鼓演奏 (9時30分~10時10分) も予定。10時20分から鏡割りを行い、10時30分~14時に餅つきと雑煮の配布を行う。
餅つき大会を開催した理由について、銭谷さんは「まずは地域とできることから始めようという思いで始めた。子どもたちに餅つきを体験してもらうことが一番。最近は食中毒予防のため町内会での餅つきがなくなってきているが、日本の正月、伝統文化に触れてもらうこと、それを次へつないでいければと、そんな事を考える年齢になってきた。餅つき大会なら商店会など地元の方も取り組みやすい」と話す。「大久保の餅つき大会にお越しいただき、郷嵐會の熱い演奏と餅つきを楽しみに来ていただければ」と参加を呼びかける。
開催時間は9時~15時。和太鼓演奏は雨天中止。