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習志野・藤崎に「藤崎こども園」 全中学校区にこども園そろう

記念撮影を行った園児と開園式の主催者、来賓

記念撮影を行った園児と開園式の主催者、来賓

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 幼保連携型認定こども園「藤崎こども園」(習志野市藤崎4)の開園式が3月26日に行われた。

藤崎こども園 外観

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 こども園は、就学前の教育と保育を一体のものとして捉え、幼稚園と保育所の機能を一貫して提供する施設。0~5歳の幼児を対象に保育を行う。習志野市は2003(平成15)年に「習志野市におけるこども園構想」、2006(平成18)年に市内中学校区を単位に7つのこども園を整備する「子育ち・子育て支援体制整備基本計画」を策定した。同年に千葉県初の「東習志野こども園」を開園。第五中学校学区に4月1日に「藤崎こども園」が開園したことで、市内全ての中学校区にこども園が設置されたことになる。

 同園は、隣接する藤崎小学校(藤崎4)のプール跡地に建設され、敷地面積は2864.46平方メートル。子育て支援の拠点となる「こどもセンター」を併設し、保護者の子育て相談や子育てに関する講座の開講もするなど情報交換・地域との連携の場として活用される。

 開園に伴い、1975(昭和50)年から半世紀にわたり運営してきた藤崎幼稚園は閉園。式には歴代園長も出席し、祝福の言葉を送った。現在の園児が踊りと歌を披露したほか、来賓と共にくす玉を割り、開園を祝った。

 旧藤崎幼稚園は藤崎小学校の敷地内にあり、園舎も小学校と接続していたため、小学校児童との交流や園児の小学校への訪問なども盛んに行われてきた。同園は旧幼稚園と場所は異なり、小学校から道路を挟んだ場所に位置するが、引き続き、小学校との連携教育を行うという。

 市教育委員会の小熊隆教育委員長は「今年度で49周年を迎えた藤崎幼稚園は、園庭や藤崎緑地などの身近にある豊かな自然環境を教育に取り入れ、子どもたちの知的好奇心や探求心を育んできた。子どもたちが遊びを通して学び、生きる力の基礎を培うことができるよう、一層教育の充実に努めていければ」と話す。

 宮本泰介市長は「藤崎こども園は、藤崎幼稚園で培われた伝統を引き継ぎ、新たに保育機能が加わる。変わらない豊かな自然環境と、隣接する小学校との交流などを通じて、健康で調和のとれた豊かな人間性を持つ子どもを育てていく」と意気込む。

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