
習志野・大久保の「大衆ホルモン酒場YO-HEY(ヨーヘイ)」(習志野市大久保3)が4月10日、ランチ営業を始めた。
2023年3月に開店した同店は居酒屋として夜営業しながら、昼は鶏ガラだしの日本そばを提供する「火・金そば」が間借り営業していたが、先月28日に閉店したことを受けてランチ営業を始めた。
提供するメニューは「チャーシューエッグ定食」(1,100円)の1種類で、「小サイズ」(800円)も用意する。モヤシの上に厚切りの肩ロースチャーシュー4枚、半熟の目玉焼き、刻みネギがのり、わさび、マヨネーズ、紅しょうがを添え、小鉢と漬物、ご飯をセットにする。ご飯の量は普通が350グラムで、100グラム100円でお代わりできる。
ランチを始めた理由について、店主の卯木良二さんは「ランチは前から考えていた。当店の賄いをおいしそうに食べてくれる学生アルバイトが『大久保にはおなかいっぱいご飯を食べられる店がない』と言っていたので、学生がたらふく食べられるものにした。ボリューム感は私がよく行く西船橋の『くるまやラーメン』を参考にした」と話す。「チャーシューエッグ定食は大阪の『ミートくんの間借り食堂』をイメージ。食べる前のボリュームやビジュアルでとてもワクワク、ドキドキした。このドキドキをみんなにも体験してほしい」と話す。
今後のランチ営業について「ワンオペなので現金のみ前払い会計に協力してもらうなどし、メニューも1つしかできないが、肉豆腐など第2弾も考えており、定期的にメニューを変えるので楽しみにしてほしい。これをきっかけに大久保の活性化につなげて盛り上げていきたい」と意気込みを見せる。
ランチ営業は平日の11時30分~13時30分。ランチはカウンター7席のみで営業。月曜定休。