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習志野市の市花・アジサイ マラソン道路沿道でも見頃に

マラソン道路沿いに咲くアジサイ

マラソン道路沿いに咲くアジサイ

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 習志野市の最北端から中央部を縦断する歩行者専用道ハミングロードの一部で、北東側に位置している「マラソン道路」の沿道のアジサイが現在、見頃を迎えている。

色鮮やかに咲くアジサイ

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 東習志野3から5丁目にかけて約1600メートルにわたるマラソン道路は、かつて習志野にあった鉄道第二連隊が演習用として使っていた軌道敷で、運転の訓練用として機関車を動かしていた。現在は自転車や歩行者専用に整備され、沿道には季節ごとの草花が植えられている。

 アジサイは国内外に2000種類以上の品種が存在するといわれており、原種として国内に自生する「ガクアジサイ」は、マラソン道路沿道でも見られる品種。このほか、花が密集して丸みを帯びた「ホンアジサイ」や、白一色の「アナベル」も植えられている。アジサイは1970(昭和45)年に習志野市の市花に制定されている。

 散歩をしていた40代男性は「梅雨に入ると雨の日が多くなり気分が憂鬱(ゆううつ)になりがちだか、ここでアジサイが見られるので気持ちが和む。雨上がりはより色が鮮やかになって、きれいに見える」と話す。

 マラソン道路のほか、市内では津田沼公園や香澄公園、実籾本郷公園などの公園や沿道でも見ることができる。

 見頃は7月半ばごろまで。

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