
「オービックシーガルズ」の選手が7月15日、船橋市立秋津小学校(習志野市秋津3)を訪れ、1年生約30人にチームオリジナル下敷きをプレゼントした。
同チームはで習志野市を拠点に活動する社会人アメリカンフットボールチーム。春季日本一を決める大会のパウボウルトーナメントでは6連覇を果たしている。
下敷きの配布は地域貢献活動の一環として、2014(平成26)年から取り組んでいる。習志野市教育委員会生涯スポーツ課協力の下、市内の全小学校の1年生を対象に毎年実施しており、今年で12年目となる。
当日はクオーターバックのピアース・ホーリー選手、ディフェンシブバックのジェイソン・スミス選手、ワイドレシーバーの渡邊ジャマール選手、オフェンシブラインのデクスター・カー・ジュニア選手、ディフェンシブラインのホールデン・ハフ選手の5人が来校。平均身長190センチを超える選手たちのサプライズ登場に、児童からは歓声が上がり「大きい」「強そう」など驚きの声が聞かれた。中には「ハロー!」とあいさつする児童も。
その後、選手たちは下敷きを児童一人一人へ手渡し、ハイタッチするなどして交流した。集合写真の撮影では児童が選手の近くへ駆け寄り、「(身長)何センチ?」と質問するなどコミュニケーションを楽しんだ。スタッフの植木智美さんが「この秋、オービックシーガルズは第一カッターフィールドで3試合を行う。ぜひ応援に来てほしい」と呼びかけると、児童は「はーい」と返答し、教室は和やかな雰囲気に包まれた。
秋季リーグ戦は8月30日開幕、第2節=9月15日、第3節=9月28日。初めて3試合連続、第一カッターフィールドで行う。