習志野市立第一中学校(習志野市奏の杜1)管弦楽部が現在、3月24日の千葉県文化会館(千葉市中央区)での定期演奏会に向け練習に励んでいる。
同校が創部以来初となる「日本学校合奏コンクール全国大会グランドコンテスト」で、文部科学大臣賞(全国1位)を受賞したことを記念して開く同演奏会。同賞は、日本国内においてさまざまな分野(教育や科学技術、学術、文化、スポーツの振興など)で特に顕著な活躍または成果を挙げた個人・団体に対して、文部科学大臣の名により授与される賞。
当日のプログラムは2部制で、1部ではクラシック音楽を、2部ではディズニーミュージックや聴きなじみのある曲を演奏。同演奏会へ向けた取材時の練習では、コンクールの演奏曲であるラフマニノフの交響曲第2番を練習していた。
管弦楽部顧問の濱優貴教諭は、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックメダリストの話を交え、「君たちはコンクールで『日本一』となり、周りの期待値が高い中、金メダルを獲得した選手と同じ立場で演奏することになる。音が鳴った瞬間、聴いた人の心を動かす音でなければならない。普通の音では期待外れになる」と部員らを鼓舞。「最後に『この演奏で終えられて良かった』と思える演奏会にしてほしい。ただそれだけを願っている。今のメンバーで演奏する機会は二度とないスクールオーケストラだからこそ、全力で一番良い音を出してほしい」とエールを送る。
部長でビオラ担当の坂井絆南さんは、「難曲でズレやすいところが多いので、部員同士アイコンタクトを取りながら、音が合うようにしています」と話す。「3月24日の演奏会は、クラシック以外にもディズニーメドレーなどの親しみやすい曲も多いので、たくさんの人たちに来場してほしい」と呼びかける。
コンサートミストレスでバイオリン担当の山知由佳さんは、「第3楽章は、違う弾き方をするそれぞれの楽器との掛け合いが難しい。互いの目や呼吸、動作で周りと合わせている」と話す。クラリネット担当の鈴木紬さんは「コンクールの曲はクラリネットのソロ演奏がありとても緊張するが、本番まで頑張りたい」と意気込みを見せる。
17時30分開場、18時開演。入場料は無料。