JR津田沼駅南口にあるモリシア津田沼(習志野市谷津1)1階のセンターコートで10月29日・30日、市民主催のアートイベント「Souzouする未来展」が行われる。
主催は市内在住の芸術家、熊谷香里さん。自身は抽象画を展示し、そのほか市内在住かもしくは縁のあるデザイナー、写真家、陶芸家など約14の個人・団体が展示やワークショップを行う。テーマは「アートやデザインを身近に」。熊谷さんは「遠い存在のように思えるけど、実はデザイナーやアーティストは身近にいることを感じてほしい」と話す。
2019年にも同様のイベント開いたが、その時は会場が奥まった展示スペースだったこともあり、「出展する作家のことを知っている人しか来ない」と感じたという。より多くの人にアートを身近に感じてもらうため、今回は人が多く集まる同スペースを選んだ。子どもの興味が湧くような、自然のものを使って工作を行うワークショップも「習志野の森」を守る「みどりの会」が行う予定。
熊谷さんは「見るだけでもいい。アートも結局は『人』なので、ぜひ作家に話しかけて、どういう考えを持って作品を作っているのかなどを聞いてアートに対する理解をより深めてほしい」と話す。
開催時間は10時~20時。入場無料。