国際会議「The 13th International Conference & Global Competition on Systematic Innovation (以下、ICSI2022)」で日本大学生産工学部(習志野市泉町1)マネジメント工学専攻修士1年の小林珠緒さんが「Excellent Presentation Award」を受賞した。
小林さんが受賞したICSI2022は、10月15日・16日にオンラインで開催された学会発表。さまざまな議題に対して「革新的にイノベーションを行うための方法やメソッドを、いろいろな角度から提案すること」をコンセプトに、参加者は英語で自分の研究内容を15分でプレゼンし、3分で他の参加者からの質疑応答に応じる。
小林さんは「デジタル化が進み価値の無形化が進む中、有形物を買う消費者の心理を価値の視点から考える」ことをテーマに、CDが売れていた2000年~2010年代に登場した価値の考察をプレゼンしたところ、Excellent Presentation Awardを受賞した。
受賞について、小林さんは「初参加だったので受賞は正直驚いた。プレゼンのために練習したし緊張もしたが、受賞できてとてもうれしい。今後の研究や学会発表に向けて頑張ろうという気持ちになれた」と話す。