新習志野公民館(習志野市秋津3)で1月7日、「新習ふれあいネット 新習志野かるた大会」が3年ぶりに開催された。
新年の恒例行事で、新習志野公民館が事務局となり地区学習圏会議(新習ふれ愛ネット)が企画運営しているが、コロナ禍で中止が続いていた。
参加者は秋津小学校と香澄小学校の4年生~6年生。大会は学年ごとのトーナメント制。「にぎやかに 楽しみたいな 習志野かるた」など、市の歴史や地名を知ることができる「かるた」になっているのが特徴。当日は読み手の声が会場に響いた。
6年の部で今回優勝した加藤愛莉さんは「久しぶりにかるた大会をしたが、勝ってうれしかった」と話す。運営のスタッフの甲斐さんと渡辺さんは「久々の大会。子どもたちの白熱する様子が見ることができ興奮した。皆さんかわいかった」と振り返る。
大会の最後には、参加者・運営者全員でカレーを食べて終了となった。今年の大会について、平山宣尚館長は「前回より参加人数は減っているが、次回のかるた大会では従来の活気が取り戻せるよう、その足がかりにできたら」と話す。