シルバー人材センター(習志野市屋敷4)創立40周年の記念事業「スマートフォン講座」の最終回が2月17日、習志野市商工会議所(津田沼4)で行われた。
講座は11月に始まり計8回開催。市民を対象にスマートフォンの使い方を教えるもので、100人以上が受講した。
最終回のテーマは「アプリの探し方と追加方法を覚えてスマートフォンをもっと楽しもう」。参加者は、用意されたテキストと自分のスマートフォンを持ち、講師の話に耳を傾け、アプリの入れ方から削除の仕方までを学んだ。
今回の講座について、事務局長の冨樫敬さんは「地域貢献を重視している。今回のような講座を開催することで、市民へのサービス向上やシルバー人材センターの認知度が高まることにも期待している」話す。
同センターは1981(昭和56)年、習志野市の高齢者事業団として設立された。1984(昭和59)年に社団法人となり、現在は公益社団法人として活動している。市や県・国から支援を受けて運営し、市内在住の働く意欲がある健康な60歳以上が会員登録できる。高齢者に就業の機会などを提供するとともに、生きがいの充実・福祉の増進を図る。