ご当地ソング「ならしのいんせきのうた」のCD発売記念ライブが3月11日、習志野のバー兼イベントスペース「習志野コンフィ」(習志野市大久保1)で行われた。
習志野隕石は、2020年7月2日に市内で発見された火球の破片「習志野隕石1号」(2号、3号は船橋市で発見)。2023年2月20日からレプリカが市役所に展示されるなど、まちおこしに一役買っている。
この隕石をモチーフに作られたのがご当地ソング「ならしのいんせきのうた」。「沖縄」をキーワードに音楽活動するバンド「MILQJAM(ミルクジャム)」の田所ヨシユキさんが作曲し、田所さんと習志野高校の同級生で、創業55年の老舗和菓子店「梅むら」(津田沼5)2代目店主の堀智弘さんが作詞した。CD発売を記念したライブは2部構成、計40人限定で行い満席となった。
玉城まさゆきさん、片山エリーさん、やじびんさん、田所ヨシユキさんのバントメンバー4人が、「ならしのいんせきのうた」の他に、CDに収録されている「ハローナラシノ・OK!ソーセージ」なども披露した。
ライブイベント後、堀さんは「自分が歌に携わり、ミルクジャムが仕上げてくれた曲がうれしく、とても不思議な感じがした。合唱した時もすごくうれしかった。子どもたちにも、もっと聴いてほしい。まちおこしにも期待している」と話す。
CDの価格は1,000円。ミルクジャムの公式ホームページや「習志野コンフィ」「梅むら」「めんどいねん屋」(津田沼7)で扱う。市内の図書館でも視聴できる。