習志野の障がい者福祉施設「花の実園」(習志野市秋津3)で4月1日・2日、「第5回さくらまつり」が4年ぶりに開催する。
過去開催の様子 消防署や習志野警察署による「はたらく車」の乗車体験(提供=花の実園)
同施設は就労継続支援B型並びに生活介護の多機能型施設で、「さくらまつり」は、地域とのつながりや支援により造られる祭りの一つ。昨年まではコロナ禍の影響で規模を縮小し、飲食や物販などは行わず「音楽フェスタ」として開いていた。
4月1日は、津田沼高校、香澄小学校、秋津小学校、第七中学校の合唱や音楽演奏のほか、オービックシーガルズのチアダンス、よさこい、ハワイアンフラダンスなどのステージイベントがあり、2日は、大正琴、和太鼓衆雷夢、アンサンブルフォルテ、習志野高校吹奏楽部による演奏やジャズオーケストラ、メゾソプラノ歌手の奥貫亜矢子さんのステージ、「はたらく車」の乗車体験(~14時30分)のほか、子どもが制服を着て写真を撮れる体験イベントがある。
飲食の販売も復活し、習志野ふるさと産品を出している地域の団体が飲食提供や物販などを行う。同園は花の苗やジェラートを販売。
同園の支援員を務める堤茜さんは「ステージも物販も盛りだくさんの内容。楽しんでもらえたら」と話す。
開催日時は、1日=9時~16時、2日=10時~15時。