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習志野・秋津で「少年野球春季大会」開幕 14チームが熱戦繰り広げる

習志野市少年野球春季大会

習志野市少年野球春季大会

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 習志野市の秋津第一カッターフィールド(習志野市秋津3~7)で5月3日、「習志野市少年野球春季大会」開会セレモニーが開かれた。

選手が行進する様子

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 主催する習志野市少年野球連盟は1969(昭和44年)から少年野球を支えており、同大会は1976(昭和51)年から開催。前会長の中川内由則(なかがうちよしのり)さんが3月8日に逝去し、新人大会までは半旗掲揚して開いていた。

 千葉ロッテマリーンズの一軍ヘッド兼打撃コーチ福浦和也さんも習志野の少年野球で育った一人。大久保に拠点を構える「あずまクラブ(現・大東あずまヤンチャーズ)」に所属し、第二中学校(実籾1)を経て習志野高校へ進学、プロ野球チームへ所属した。コロナ禍前は福浦さんによる少年野球教室も開いていた。

 開会式では各チームの選手が入場行進した。入場行進は2年前より、松丸泰司(やすじ)会長の発案で「園児たちでもグラウンドに入れるように」と行われている。各チームの保護者代表がグラウンドに入り、撮影もできるようにした。

 セレモニーでは宮本泰介市長があいさつに立ち、「痛みや怒りではなく、前向きで論理的で、皆さんが常にやる気に満ちた明るい団結力がキーワード。諦めず前向きに頑張ってほしい」と話し、「鷺沼マリーンズA」主将の藤村修希君が元気な声で選手宣誓を行った。

 松丸会長は「とにかく野球を子どもたちだけでなく、皆さんに楽しんでほしい。先代の意志を継いで野球を楽しみ、スポーツを楽しんでほしい。野球の指導は難しいが、上の世代から子どもたちがつないだ指導がある。これからも楽しんでほしい」と呼びかけた。

 春季大会は5月5日まで、14チームが熱戦を繰り広げた。

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