南インド食堂「葉菜子」(習志野市本大久保3)が4月21日、中央公園の通り沿いにオープンした。
店を営むのは、かりんさんといつかさんの姉妹。2人はそれぞれヨガをきっかけにインド発祥の伝統療法「アーユルヴェーダ」を学び、「バランス良く健康な食事」を目指して南インド食堂を始めた。店の特徴について、かりんさんは「アーユルヴェーダの考えに基づいてメニューを決めている。プレートには、6つの味である甘味、酸味、塩味、辛味、苦味、渋味を入れている」と話す。
メニューは「MEALS(ミールス)」と呼ばれる、季節の野菜を使ったカレー数種類と、米、副菜、漬物などをプレートに載せたもの。日替わりのインドスイーツやチャイなども用意。いつかさんは「南インドでは主食は米や米を使ったものが多く、それに合ったカレーやおかずと共に頂く。ミールスは日本でいう定食のようなもの」と話し、それぞれの食材や食べ方などを説明。
2人は「子どもの頃から店を出すのが夢だった。イベント出店や近くの店で間借り出店などを通して出会ったお客さんがオープンを喜んでくれてとてもうれしかった。南インドの料理を出す店は最近増えて来たが、まだ知らない人も多いので、より多くの人に知ってもらえたら」と笑顔で話す。
営業時間は11時~15時。日曜・月曜定休。