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習志野「和食板前の店 胡桃」、コロナ禍乗り越え5周年

「和食板前の店 胡桃(くるみ)」外観

「和食板前の店 胡桃(くるみ)」外観

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 習志野の和食店「和食板前の店 胡桃(くるみ)」(習志野市谷津4)が7月10日で5周年を迎えた。

ランチの刺身定食

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 同店は谷津駅から徒歩2分、谷津遊路商店街にある和食店。板前歴20年以上の店主・鈴木昭(あきら)さんが当初は千葉市内で、その後、谷津で開業した。店名は、クルミが堅い殻の中に実があることにちなんで生命や不滅のシンボルとされていることから、「谷津の地での末永い繁栄を願って」付けたという。

 同店の「お薦め」について、鈴木さんは「和食の店なので魚を食べてほしい。一品ずつ頼むよりもお得な、刺し身の盛り合わせ(1,300円~)や「すっぽん」(1万3,000円~)、季節ものの「虎ふぐ」(1万7,000円~)、ランチなら刺し身定食(1,500円)」と話す。

 このほか、ランチのアジの刺し身、なめろう、フライを盛り合わせた期間限定の「鯵(アジ)尽くし定食」(1,500円)、夜には「イカ一夜干し」(700円)、「しまホッケ」「赤魚かす漬け」(以上800円)、「エビフライ」(1,200円)を提供する。日替わりで、刺し身や煮つけ、「もつ煮込み」(以上500円)、「自家製ぬか漬け」(550円)、「卵焼き」(600円)、茶そば(780円)などの一品料理を用意する。ビール(400円~)、日本酒(450円~)、サワー(480円)、ハイボール(500円)、酎ハイ(380円)、焼酎(480円)などの酒もそろえる。

 コース(3,000円~)料理は予約も受け付ける。

 5周年については、「開店して2年でコロナ禍になり、出鼻をくじかれた思いだったが、店前で弁当を出したり、おせちをやってみたり、試行錯誤したおかげで新しいお客さんも増えた。年齢的にここで最後までやるつもりなので、地域に根付いて頑張っていきたい」と話す。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~22時(日曜は昼営業のみ)。月曜・火曜定休。定休日でも4人以上から受け付ける。

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