JR津田沼駅からほど近い「津田沼公園」（習志野市津田沼）のアジサイが見頃を迎え、多くの人が撮影に訪れている。

アジサイを撮影する写真愛好家

　同園は1979（昭和54）年に開園。ＪＲ津田沼駅から続くペデストリアンデッキからの傾斜地を生かして約400株のアジサイが植えられ、この時期、津田沼駅の利用者、隣接する「Morisia津田沼店」利用客、近隣住民の目を楽しませている。

　アジサイは習志野の市花に制定されており、花言葉は「辛抱強い愛情」。花の色は土の酸性度によって変化し酸性では青色、アルカリ性では赤色になる。開花からの日数でも変化し、別名「七変化」とも呼ばれている。

　同園では場所によって土の酸性度が違うため、青色・赤色とカラフルな色のアジサイが6月中旬から下旬まで楽しめるという。

同園を管理している習志野市公園緑地課の担当者は「駅近くのスポットで習志野市の花でもあるアジサイを眺めてホッと一息ついていただければ」と話す。