アメリカンフットボールXリーグ2023「X1 Super」が9月10日に開幕し、春のパールボウルトーナメントで優勝した「オービックシーガルズ」が電通キャタピラーズと第一カッターフィールド(習志野市秋津3)で対戦する。
全12チームを「ディビジョンA」と「ディビジョンB」に分け、ディビジョン内総当たり戦で各チーム5試合対戦する「X1 Super」。各ディビジョンの上位4チーム(計8チーム)が決勝トーナメントに相当する「ライスボウルトーナメント」に進出、勝ち抜いたチームが決勝のライスボウルで優勝を決める。
春のパールボウルトーナメントは4連覇中のオービックシーガルズだが、Xリーグは2021年5勝2敗で3位、2022年3勝1敗1分で2位の成績。ライスボウルトーナメントに進出するも、いずれもセミファイナルで敗退。今年は2020年以来3年ぶりの日本一を目指す。
対戦相手の電通キャタピラーズは2021年「X1AREAリーグ」3勝3敗の成績から2022年は6勝1分の躍進でリーグ優勝を果たした。12月に行われたオール三菱ライオンズとの入れ替え戦では28対15で勝利し、X1 Super昇格を決めた。
オービックシーガルズのシーチアキャプテンのSAYAKAさんは「今年から声を出しての応援が解禁になったので、私たちの応援の代名詞『クラウドノイズ』(ディフェンス時の声援)はもちろん、習志野のファンと一緒に大きな声で精いっぱい応援したい。ゲームはオフェンスラインの『ツイスターズ』にも注目して見てほしい。日本一奪還の鍵を握るポジション」と見どころを話す。
開幕戦のチケットは、前売券=1,800円、当日券=2,300円。