「津田沼ハロウィーンパーティー2023」が10月28日・29日の2日間、JR津田沼駅周辺の商業施設などで行われる。

「お菓子ラリー」の様子（過去開催時の様子＝提供写真）

　同イベントは2018（平成30）年に始まり、コロナ禍の影響もあって4年ぶりの開催となる。7カ所のラリーステーションを巡ってゴールを目指す「ハロウィーンお菓子ラリー」のほか、パンプキンランタンの制作やハロウィーンのフェースペイントを試せるワークショップも展開（10時～17時）。各施設にはフォトスポットを設け、イベントエリアでは地域や企業のマスコットキャラクター「チーバくん」「ナラシド」「ツダヌン」「チバニー」「駅長犬」「ハトソンくん」「モッくん」「ハッピーワオン」「しんちゃん（28日のみ）」が集合し、撮影もできる。

　千葉工業大学（習志野市津田沼1）とも連携し、「お菓子ラリー」の企画にはデザイン科学科の学生約60人が参加。大型店や商店会、鉄道会社などのニーズや課題を聞き取り、ルールやカードデザイン、「五感で楽しめる」クイズ、ラリーステーションの装飾をはじめ、ゴール地点のフォトスポット設置やラリー達成者への記念品制作などに取り組んだ。

　主催する習志野商工会議所の山田玲加さんは「子どもたちが家族や友達と楽しめるイベントを地域の大型店、商店会、鉄道会社、大学、商工会議所が協力して開催する。津田沼駅周辺の大型店、千葉工業大学キャンパスを家族や友達と回遊して、津田沼のハロウィーンで思い出を作ってもらえたら」と話す。

　開催時間は10時から。一部ワークショップを除き参加無料。