アイドルグループ「MilkyWay(ミルキーウェイ)」が9月23日、津田沼公園(習志野市谷津1)で津田沼ご当地ソングの「アイラブ津田沼」を初披露した。
ミルキーウェイは8月にデビューした4人組の津田沼ご当地アイドルで、メンバーは金澤ゆまさん(イメージカラー、イタリアンレッド)、星宮まいさん(パールホワイト)、虹野空愛(くうあ)さん(メルティピンク)、藤田れみなさん(レモンイエロー)。
同グループが所属する音楽事務所「EAST HOUSE」社長の渡邉義幸さんは「普段は津田沼駅近くのライブカフェで活動している。津田沼の街を盛り上げるために、前原商店会に協力してもらいながら誕生したグループ」と話す。
「アイラブ津田沼」は、軽快なメロディーに乗せて習志野市と船橋市にまたがる津田沼エリアを紹介する楽曲で、歌詞には「ぶらり東通り」「習志野ソーセージ」など、近隣住民になじみのある場所や名産が登場する。観客が一緒に参加できる振り付けも用意する。
「この曲で初めて知ったこともある。歌っている自分たちもより津田沼に詳しくなれる曲」と金澤さん。今後の目標について、星宮さんは「津田沼でリリースイベントをしたいし、たくさんの店でこの曲がかかるようにしたい。駅メロになって、日常に溶け込んでくれたら」と話す。
渡邉さんは西習志野出身で、前述のライブカフェ「Belle Amie(ベラミー)」(船橋市)を10年以上経営。これまでにも「CHIBA Flower Girls」や「フルーティ・マジック」など多数のご当地アイドルをプロデュースしてきた。同曲については、「大人も子どもも親しみやすい曲になった。地元で愛され、広がっていくように育てていきたい」と意気込みを見せる。
ミルキーウェイは10月14日・15日に開催される「ふなばし市民まつり」の津田沼会場(津田沼駅前)でも同曲を披露する。